Dr.ムトーのショート・コラ

 

#32『すこやかスクールトレーナー


 簡潔明瞭な手紙の代表的モデルとして有名なのが、「一筆啓上火の用心 お仙泣かす馬肥やせ」(1584年の小牧・長久手の戦いの折に、徳川家康の家来の本多作左衛門が妻に認めた手紙)だ。

 メリハリがあり、文章のリズムが自然に浮かび、覚えやすく伝えやすい内容だ。その技法を参考に、私は、いろいろな座談会やシンポジウム、ランチョンセミナーなどの座長まとめをなるべく独自に作成している。

 (公財)運動器の健康・日本協会が2023年度から開始した「認定スクールトレーナー」(ScTと略す)制度は、養成講習会と試験をパスした者が認定を得ることができる。現在までに全国に429名が認定されている。

 彼ら彼女らの活動理念と児童生徒等への指導・教育や啓発活動のあるべき姿をまとめたものが添付の標語である。頭文字を並べると「す・こ・や・か」となり、重要なまとめとなっている。是非、この標語を肝に銘じて、信頼されるScTが一人でも多く巣立っていくことを希望している。

 <スクールトレーナー4か条>

 


執筆者:武藤芳照
(東京健康リハビリテーション総合研究所 所長 / 東京大学名誉教授 / 医学博士)
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