コラムコーナーに、以下の2つコラムを掲載しました。ぜひご覧ください。

武藤博士の転倒予防面白ゼミナール

・#43『「排尿失神」で転ぶ』(2022.04.13)


「・・・やや強い地震の揺れでいったん目が覚めたところ、ちょっと尿意を感じましたが、睡魔に負けてトイレに行くのを我慢してそのまま夢の中へ……。そのうち、お腹も張ってきて、さすがに我慢しきれなくなって慌ててトイレに駆け込み、いつものように立っての排尿を済ませてドアを開けて廊下に出ました。<中略>ベッドに戻ろうとしたその時、突然失神して・・・」


 

著作を語る

第38作『転倒予防教室 -転倒予防への医学的対応-』1999年(2022.04.11)


「・・・そして、転倒予防の学術的・実践的源流となったのが、1997(平成9)年12月1日に旧東京厚生年金病院(現JCHO東京新宿メディカルセンター)に誕生した日本初の「転倒予防教室」である。島根県吉田村、長野県北御牧村での厚生省長寿科学総合研究事業の班研究(主任研究者:杉岡洋一 元九州大学総長)による疫学調査の結果から、高齢者の転倒を生活習慣病の一つとして・・・」