Dr.ムトーのショート・コラム

 

 

♯05『スポーツが健康であるように(2)』


 サッカーJ1浦和レッズのサポ―ターの不祥事に関わる第三者委員会の委員長を昨年11月より務めており、その活動の現時点での集大成的な公開シンポジウムが2月16日(金)に開催されました。8名の委員に加えて、阿部勇樹さん(浦和レッズOB、現在ユースコーチ)も指定発言で参加していただき、それぞれ委員会活動や現場からの思い・希望を語りました。185名の参加者に、30名あまりの報道陣が見守ってくれました。

 当該事案の要因と背景分析の結果が、委員会内3チームの作業から発表され、提言の骨子がレッズの田口誠社長に手渡されました。次代を担う子どもたちに、大人たちが堂々とその振る舞いを示せるように、改善を図る必要があります。地道な努力を積み重ね、クラブの信頼を回復して、スポーツが健康であるように、皆で進めることが大切でしょう。

 リハビリテーションの原義は、本来のあるべき姿・形に回復させる総合的な営みです。「健康リハビリテーション」をその名に冠している当総研は、こうした、スポーツ界などの違反・ズル・卑劣な事案や不祥事への対応も求められているのかもしれません。


執筆者:武藤芳照
(東京健康リハビリテーション総合研究所 所長 / 東京大学名誉教授 / 医学博士)
詳しいプロフィール

 


※シンポジウムの詳細は、浦和レッズのオフィシャルサイトに全文が掲載されています。

浦和レッズサポーターによる違反行為について(第十二報)

 

また、多くのメディアにシンポジウムの模様が報道されました。一部をご紹介します。

■NHKニュース
■毎日新聞

■読売新聞
■朝日新聞
■スポーツ報知
■日刊スポーツ
■スポーツニッポン

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