新連載『Dr.ムトーのショート・コラム』 

 

 

♯01『ブギウギ健康法』

 NHK朝の連続テレビ小説『ブギウギ』が面白い。『東京ブギウギ』などの歌で、一世を風靡した歌手・俳優の笠置シズ子(1985年、70歳没)をモデルにした物語。主役の趣里の圧巻の『ラッパと娘』のジャズの舞台パフォーマンスが印象的だった(11月10日放送)。

 軽快で明るく元気な曲(服部良一作)は、自然と心を揺さぶり、からだを動かす。

 「リズムウキウキ 心ズキズキ」や「バドジズデジドダ~」などのスキャットは、いつの間にか脳細胞に刻まれ、からだを動かす。音楽は音を楽しみ、リズムを楽しみ、言葉を楽しみ、そしてからだと心を動かす。「ライフ イズ モーション」(アリストテレス)そのものであり、その積み重ねが心身の健康な日々に結びつくことを教えてくれる。

決定盤 笠置シヅ子「ブギの女王」日本コロンビア
決定盤 笠置シヅ子「ブギの女王」
COCA-71106-8

 


執筆者:武藤芳照
(東京健康リハビリテーション総合研究所 所長 / 東京大学名誉教授 / 医学博士)
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