コラムコーナーに、以下の2つコラムを掲載しました。ぜひご覧ください。

武藤博士の転倒予防面白ゼミナール

・#42『爪ケアで転倒予防(2)』(2022.04.07)


「転倒の原因の一つに「つまずく」という動作があります。この「つま」は、元々「つま(端)」から来ていて、「爪」は「指の端にある」ことに由来しているようです。「つまずく」も、元々は「爪突く」の意味で、歩いていて「爪先(つまさき)」をわずかな障害物や傾斜に突き当てたり、引っかけたりすることで、転倒・骨折をきたしたりします。 そして、「つまずく」の語源の「爪」の病気、とりわけ・・」


 

著作を語る

第37作『変形性膝関節症の運動・生活ガイド―運動療法と日常生活動作の手引き―』(第2版)1999年(2022.04.11)


「中高年女性に多い「ヒザの痛み」、とりわけその主要な原因である変形性膝関節症は、超高齢社会の日本における最も悩ましい病気の一つである。新聞、雑誌、テレビ、インターネット等の媒体では、ほとんど毎日、「ヒザの痛み」に関する様々な商品宣伝や医療情報が流されている。本症は、単に「年だから」で片づけられる病気ではなく、生活習慣病の一つとして、日頃の運動・生活指導が大切であり、その改善努力なくして、症状の軽減や回復はあり得ない・・・」