- 著作を語る
- 2026.03.12
<武藤所長 著作を語る>
第83作 『五七五転ばぬ先の知恵ことば―転倒予防川柳2011ー15』 論創社 2016年

・選評:武藤芳照
・監修:日本転倒予防学会
・サイズ:B6変176ページ
・ISBNコード:978-4846015701
・発売日:2016年10月01日
・出版: 論創社
江戸中期の前句付け点者として人気を博した柄井川柳の名にちなんだ川柳とは、五・七・五の十七文字に季語や切れ字の制約なく、自由に表現し得る日本が誇る短詩型文学です。・・・<中略>
転倒予防川柳は、日本転倒予防学会(2014年発足)の前身である転倒予防医学研究会の時代(2004年発足)の2011年から毎年公募を開始したもので、大賞と佳作を表彰しています。・・・<中略>
一人ひとりの個人で実践していることや地域や周囲の人々に勧めている転倒予防法を、ウィットとユーモアを交えて十七文字に表現してもらうことで、覚えやすく伝えやすい効果があることを期待し ています。
転倒予防川柳によって 一人の意識が変わり、行動が変わることによって転倒を予防することを強く希望しています。
— 以上「まえがき」より抜粋 —
本書は、2011年から2015年までの転倒予防川柳の大賞5句、佳作16句、準佳作225句を集大成したものです。それぞれの旬の面白さとともに久保谷智子さんの機知に富んだイラストが随所で生かされて、見て楽しく読んで役に立つ面白い書籍となっています。
北海道新聞で大きく紹介されたり、作家五木寛之さんが連載コラムの中でも詳しく紹介していただいたりした書籍でもあります。
意識が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる。これらの転倒予防川柳によって、中高年者の生活習慣を変えることになれば幸いです。
(イラスト:久保谷智子)
執筆者:武藤芳照
(東京健康リハビリテーション総合研究所 所長 / 東京大学名誉教授 / 医学博士)
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