<武藤所長 著作を語る>

第66作『学校の運動器疾患・障害に対する取り組みの手引き』(初版)日本学校保健会 2009年

監 修:運動器の10年・日本委員会(武藤芳照/企画構成)
編集・発刊:日本学校保健会「学校における運動器疾患・障害に対する取り組み推進検討委員会」
編集・制作協力:(有)ブックハウス・エイチディ編集工房ソシエタス(清家輝文、田口久美子)
サイズ:A5判・96頁、二色刷り、
発 刊:2009年3月
校閲には、文部科学省スポーツ青少年企画・体育課の教科調査官・専門官が協力していただいた。

 

 児童生徒等の運動器の健康推進を図るための具体的な教材・参考資料として活用されるようにと、日本学校保健会の中にこの手引きを制作するための検討委員会を設けていただき、予算措置も講じて、具体的な目次構成を制作し、各専門家に執筆していただいた。目次構成は、下記の通り。

Ⅰ:子どもの運動器の知識
Ⅱ:子どもによくみられる運動器の症状・ケガ・故障
Ⅲ:運動器のケガ・故障への対応
Ⅳ:スポーツトレーニングの仕方と注意

コラム:
合計20本(ハイハイ、歩き方、歯の話、サプリメント、休み、ラジオ体操、ドーピングなど)

 その後、好評につき、改訂や増刷がなされ、運動器の健康・日本協会の雑収入の財源の一部を形成した初版である。2024年8月に誕生した「認定スクールトレーナー制度」の原点とも言うべき冊子となった。


執筆者:武藤芳照
(東京健康リハビリテーション総合研究所 所長 / 東京大学名誉教授 / 医学博士)
詳しいプロフィール

 


この書籍の改訂版を、公益財団法人 運動器の健康・日本協会のホームページ上からお求めいただけます。詳しくは下記のリンクからご確認ください。

改訂版 学校の運動器疾患・障害に 対する取り組みの手引き

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