コラムコーナーに、以下の2つコラムを掲載しました。ぜひご覧ください。

武藤博士の転倒予防面白ゼミナール

・#51『コロナ百景』(2022.08.24)


「・・・ところが、その接種の翌週に都内のある会議・会合があり、その翌日、同席者の中に無症状の感染者がいたことが分かりました。すぐに筆者は抗原検査をし、陰性だったので雲南市への出張に出掛けたところ、念のために現地で受けたPCR検査で「陽性」と判明。その日の午後の会議も、翌日の講演会も止むなく中止となり・・・」


 

 

著作を語る

第43作『乳がん術後の運動・生活ガイド -運動療法と日常生活動作の手引き-』2001年(2022.08.24)


「・・・かつては、進行がんを主体に、乳房切除術が盛んに行われていた。それは乳房そのものばかりでなく、胸の筋肉も大きくえぐり取る“ザックリとした”手術だった。手術後の患者さんの多くは、がんそのものの病気の重さと恐怖に加え、「女性の象徴」を失った哀しみを深く味わうことが避けられなかった。そして、今、診断技術と医療システムの格段の向上により、手術の対象は早期がんが多くなり、それに伴って乳房そのものをできるだけ残存し、胸の筋肉も取らない方法が主流となっている・・・」