2020年1月から『整形・災害外科』(金原出版)に連載を開始した武藤所長コラム『スポーツ医学 – つれづれ草』は2021年8月号での20回目を数えました。
 このコラムは、吉田兼好の随筆集『徒然草』に材を取りながら、最近のスポーツ医学をとり巻く状況について記されています。
 20回目のコラムのタイトルは、「鬼の虚言そらごと」。

 また、同号には、山下敏彦教授(札幌医科大学医学部整形外科講座)による、武藤所長100冊目の著作である『スポーツ医学を志す君たちへ』の書評も掲載されています。

 

『スポーツ医学 – つれづれ草』の過去の連載タイトルは以下の通りです。

(19)「腹ふくるるわざなれば」
(18)「をりふし移り変はるこそ」
(17)「くさめくさめ」
(16)「見ぬ世の人を友とするぞ」
(15)「月見るにこそ慰むものなれ」
(14)「先達はあらまほしき」
(13)「和歌こそ、なほをかしきもの」
(12)「いずくにもあれ」
(11)「多くは皆虚言(そらごと)なり」
(10)「この木なからましかば」
(9)「百薬の長とはいへど」
(8)「あやまちは、やすき所になりて」
(7)「長寿社会を生きる」
(6)「美酒美食の果て」
(5)「人生の縮図」
(4)「「食トレ」哀歌」
(3)「腹悪しき人」の体罰
(2)「運動中に水を飲むな!」
(1)「健全な心身」

『整形・災害外科』は、金原出版が刊行する「臨床の話題を実践的に解説。読んでおもしろく、ためになる、まさに読むためのジャーナル!(HPより)」です。