爪にまつわる基礎的知識から、日常的な爪切りの正しい方法、さらに巻き爪、陥入爪、爪白癬などの適切な治療・ケアについて丁寧に解説した『医療と介護のための爪のケア』(2021年1月20日刊, 新興医学出版社)は、爪ケア実施時の正しい姿勢や、靴の履き方・選び方、歩き方など、付随して知っておきたいポイントを網羅した、「爪のケアの最新バイブル」となっています。

 同書の刊行を記念して、オンライン・シンポジウムが開催されることになりました。

 

【日時】2021年4月4日(日)14:00〜16:30(2時間30分予定)
【会場】オンライン(ZOOMウェビナー使用、リアルタイム視聴+2週間程度後日配信予定)
後援・協力日本転倒予防学会一般社団法人足育(そくいく)研究会日本足育(あしいく)プロジェクト協会一般社団法人フットヘルパー協会

*日本転倒予防学会認定転倒予防指導士 1単位が認められています。

 

武藤所長は、同シンポジウムの座長をつとめます。

くわしくはこちらをご覧ください。

 

シンポジウム・プログラム

座長 武藤所長(東京健康リハビリテーション総合研究所 代表理事 / 所長、東京大学名誉教授)
高山かおる先生(済生会川口総合病院皮膚科部長、一般社団法人足育(そくいく)研究会代表)

1.「高齢者の爪変形と転倒の関係」(20分) / 今井亜希子先生(ひかり在宅クリニック、皮膚科医)

2.「住み慣れた環境で根付くフットケアを繋げよう」(20分) / 菅野智美先生(カレスサッポロ北光記念病院診療技術部門、看護師)

3.「高齢者を転倒から守る足にする運動からのアプローチ」(20分) / 黒田恵美子先生(一般社団法人ケア・ウォーキング普及会代表理事、健康運動指導士)

4.「介護現場のフットケアを‘あたりまえ‘にするために必要なこと」(20分) / 大場マッキー広美先生(一般社団フットヘルパー協会顧問理事、介護福祉士、フットヘルパー)

5. 「高齢者の体を支え安心して歩ける靴とは」 (20分) / リーヒエ・カースティン(ネイチャーズウオーク代表、健康靴の先進国ドイツの国家資格である「整形外科靴」マイスター)