武藤芳照所長が委員長を務めている浦和レッズ第三者委員会の公開シンポジウムが、2月16日(金)浦和コミュニティセンター多目的ホールで開催されました。

 この第三者委員会は、2023年8月の天皇杯4回戦・対名古屋戦で発生した浦和サポーターが暴徒化した事案(試合運営管理規定違反)とそれに対する浦和レッズの対応を分析、再発防止施策と教育・啓発施策を検討し、チームに対して提言することを目的として設置されました。

 シンポジウムでは、(1)不適切行為の原因分析 (2)クラブが講じてきた対策についての評価と問題点の洗い出し (3)今後必要な対策についての提言検討 の3項目について第三者委員会からの発表、指定発言(浦和レッズユースコーチ阿部勇樹さん)、質疑応答が行われ、最後に武藤委員長から第三者委員会の「提言の骨子」が発表され、提言書が浦和レッドダイアモンズ株式会社 代表取締役社長の田口 誠氏に手渡されました。

 シンポジウムの詳細は、浦和レッズのオフィシャルサイトに全文が掲載されています。

浦和レッズサポーターによる違反行為について(第十二報)

 

また、多くのメディアにシンポジウムの模様が報道されました。一部をご紹介します。

■NHKニュース
■毎日新聞

■読売新聞
■朝日新聞
■スポーツ報知
■日刊スポーツ
■スポーツニッポン