2023年9月19日(火)より、武藤芳照所長の新しいコラムシリーズ「健康医学面白ゼミナール」がスタートしました!

【新しいコラムシリーズ「健康医学 面白ゼミナール」】

これまで66本の「転倒予防」に関する「面白ゼミナール」のコラムを連載してきましたが、これからは転倒予防を含む、もっと幅の広い健康と医学に関わる話題について、自由にかつ大切なことを面白く伝えられるように、新シリーズとして連載コラムをお伝えします。

一人ひとりの健康と幸せを願って……。

執筆者:武藤芳照
(東京健康リハビリテーション総合研究所 所長 / 東京大学名誉教授 / 医学博士)
詳しいプロフィール

第1回のタイトルは『グルコサミン哀歌』です

健康医学面白ゼミナール

・#01『グルコサミン哀歌』(2023.09.19掲載)


「かつて、都内の総合病院の整形外科の外来で「健康スポーツ外来」を担当していた時のことです。毎週のように変形性膝関節症の患者さんがやってきますが、特に中高年の女性に多く、運動療法(特に温水プールでの水中運動)の指導をしていました。その折、必ずと言って良いほど尋ねられたのが、「先生! グルコサミンは、どこのメーカーのものが良いですか?」でした・・・」


 

 

併せて、「著作を語る」も更新されました。

著作を語る

第57作 『新訂 現代身体教育論』2006年発行(2023.09.19掲載)


「本書が誕生するきっかけは、東京大学教育学部の学科である「体育学科」の名称の変遷であった。「体育学科」⇒「体育学健康教育学科」⇒「身体教育学科」(1994〈平成6〉年)に変遷したのに引き続き、大学院の課程名が、「体育学」⇒「体育科学」⇒「身体教育学」に変遷し(1995〈平成7〉年)、大学院講座名と学部の学科名が「身体教育学」で統一され、名実ともに日本初の・・」