コラムコーナーに、以下のコラムを掲載しました。ぜひご覧ください。

著作を語る

第40作『運動療法ガイド ―正しい運動処方を求めて―』2000年(2022.05.12)


「小学生の理科の実験で、ウサギの白く大きな耳に流れる血液の動きを見て「生命」を観察したこと、生まれたばかりの赤ちゃんが産声を上げ、手足を動かし、精一杯生まれたことを訴えている光景、鍛えられた一流スポーツ選手が極限の運動により人間の能力を誇示する様、身体の障害や病気にもめげず、残された身体機能を最大限に働かせて自己実現する人々等、生まれてから成長、発達し、成熟し、老い、死を迎えるまでの生涯の間、体を動かすこと、つまり身体の運動はまさに生命の本質・・・」